コロナ禍が長く続き、感染者数が増え続ける今、私たちの気持ちを落ち込ませることがなんと多いことでしょうか。
私たちの心を落ち込ませ、不安にさせる報道、人々のつぶやき、私たちの周囲を見れば見るほど、気持ちが暗くなっている人が多いのではないでしょうか。
こんな時、聖書を開いてみると、神さまがこの世界を創られた時、すべてもものを神さまから見て「よい」ものとして創られました。
神さまは完全に正しい方ですので、神さまが「よい」と言われるものはすべて私たちにとって「よい」ものです。
であれば、私たちは今、朝起きた時から、神さまの恵みがいくつあるか数えてみてはどうでしょうか?
朝目を覚ますことができた恵み、食事をいただくことができる恵み、病院のベッドで寝ていても、治療を受け、介護される恵み。
身近な人と今日は、いくつ神さまの恵みを数えることができたかということを話し合うことをすれば、暗い中にあっても、神さまが明るい光を指してくれるのではないでしょうか。
不安、つらいと落ち込んでいるのではなく、お一人おひとりに神さまが与えてくださる恵みの数を数え、神さまからの恵みを豊かにいただいて、その日を過ごしていきたいと願います。